午後、普通に仕事をしていたら、地震が起きた。
だんだん揺れが激しくなり、書棚を押さえる人も。
なにかに掴まっていないと、立っているのもおぼつかない。
さらに激しくなり、避難した方がいいんじゃないかということになり、避難開始。
とはいえ、外は外で危険と思われ。
で、このとき、ネットで地震情報を確認。
東京は震度5強。
そして、ボクも避難した。
会社のそばの公園でうだうだ。
iPhoneからのメールも飛ばない。
しかし、Twitterは普通にアクセス可能。
しばらくしてメールは飛ぶようなった。
その間も、余震が度々おきた。
小一時間ぐらいして、社屋に戻るように指示があり、オフィスに戻った。
サバイバルキットが配られ方面別にまとまって帰宅するように言われた。
3人で出発。
都電も止まっているようなので、線路沿いに町屋方面に歩くことにした。
2駅ほど歩くと、駅に電車が止まっていたので乗ってみると,しばらくして動き出した。
途中、ブロック塀が駐車場の車に倒れかけているのを発見。
アナウンスによると、安全のため時速20Kmで走っていると。
町屋駅前に着き、地下鉄の駅に降りてみるも、予想通り運転見合わせ。
仕方がないので歩いて帰ることに。
さて、どっちに向かうかもわからない。
そこで、iPhoneのグーグルマップを起動して帰り道を確かめた。
どこも歩道は人が多い。
途中、一軒の古い工場のような建物が半壊していた。
ほぼ2時間で家についた。
被災した人たちには申し上げる言葉もないが、首都圏の人たちにはいい勉強になったんじゃないだろうか。
電話が通じないこと、ネットは意外と堅牢なこと、歩いて帰るのがどういう事か、帰宅困難になればどんなサポートが受けられるのか、勿論、想定されている直下型の地震が起きれば、こんなモノではすまないだろうけど。
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はれ
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